睡眠薬ハイプロンの副作用を知ろう!対処方法も紹介します

 

持ち越し効果への対処法

「持ち越し効果への対処法」のイメージ画像

ハイプロンは超短時間作用型の睡眠薬です。
半減期が2~5時間ほどしかなく、中時間作用型や長時間作用型と比べて翌日に眠気が残りにくいことがメリットのひとつです。

しかし、まれに翌日まで眠気が残っていることがあります。
なぜそのようなことが起きてしまうのか、その原因と対処法について紹介していきます。

翌日にも効果を持ち越しやすい場合、ハイプロンの効果が効きすぎている可能性があります。
とくに、肝臓や腎臓に疾患を抱えている人や高齢者などは成分の分解・排泄能力が低いため、効果が長く残ることがあるのです。
もちろん、何も疾患を抱えていない健康な人でも、体質によっては効果を持ち越してしまうことがあります。

用法用量を守って服用していても持ち越してしまう場合は、他の睡眠薬に変えると改善する可能性があります。
同じ非ベンゾジアゼピン系睡眠薬の中でも、少なからず半減期に差があります。
もともと超短時間作用型は種類が少ないため選択肢は多くありませんが、より半減期の少ない睡眠薬に変えてもよいかもしれません。
また、服用量を減らすことでも改善することがあります。
これらの方法を試しても改善しない場合は医師に相談しましょう。


TOP